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建物を使い続けるため

再生部会では、かつて未来に残したい建築リストを作成した。その中でも保存を望む多くの声があり、JIAでも保存要望書を提出したものの解体に至った建物も少なくない。私達建築家は「解体」の声を聞くまで建物とどこまで向き合ってきたのだろう。一時は保存の方向に向かいながらも解体が決定された菊竹清訓設計「都城市民会館」の経緯を振り返る。一方同じ菊竹建築を数多く持ち維持管理しながら使い続けている島根県からの生の声、海外の事例報告などを受け、その明暗を分けたのはなぜか、今一度振り返り建物を使い続けるために、市民や建築家に何ができるのか、何をすべきなのかを考えたい。

JIA2019_再生部会シンポジウム

出演者
パネリスト
鯵坂 徹
鯵坂徹 氏
鹿児島大学教授・再生部会元部会長
パネリスト
山本大輔
山本大輔 氏
島根県職員
パネリスト
渡邉研司
渡邉研司 氏
東海大学教授・DOCOMOMO Japan 代表
パネリスト+モデレーター
大橋智子
大橋智子 氏
JIA 再生部会部会長
プログラム名

建物を使い続けるため

会場

弘前市民会館

地図

場所

小会議室

時間

10:00〜12:30

備考

一般参加可能

タイムテーブルをダウンロード【PDF】

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